「このままじゃ生きていけないかもしれない」
そんな不安で、毎日夜眠れなかったあの頃。
私が一番怖かったのは、やっぱりお金のことでした。
家賃、光熱費、子どもの教育費。
それに、何かあったときの医療費や、急な出費。
考えれば考えるほど、頭の中は「どうしよう」しか浮かばなかった。
とにかく、今できることからやった
最初から大きなことはできませんでした。
いきなり正社員なんて無理だし、資格もなかった。
だから、「今できること」だけをやるって決めました。
- 週2〜3回のパートに応募する
- 履歴書をネットで調べて、自力で書く
- 近所の保育園に預けられるか相談してみる
- 家計簿アプリを入れて、まずは出費を見える化する
どれも小さいこと。
でも、何もしないで悩んでいるより、少しだけ前に進めた気がしました。
稼げた金額は、月に3〜4万円
パートを始めたばかりの頃、手取りは月3〜4万円。
正直、それだけで暮らせる金額ではありません。
でも、ゼロから1になったことが、私には大きかった。
「私でも、少しは稼げるんだ」
その事実が、これから先に希望を持たせてくれました。
お金の管理を、真剣に勉強し始めた
それから、ただ働くだけじゃダメだと思い始めました。
稼いだお金をどう使うか、どう守るか。
- 無駄な出費を減らす
- 少しずつでも貯金をする
- 保険や公的制度について調べる
そんなことを、ネットや本で必死に勉強しました。
知らないことばかりで、最初は頭がパンクしそうだったけど、
「知らないから怖いんだ」
って気づいてからは、学ぶことが少しずつ楽しくなりました。
「一気に全部やろう」と思わない
私が大事にしたのは、
「一気に全部なんて無理」って自分に言い聞かせることでした。
できることを、できる範囲で。
ひとつクリアできたら、自分を褒める。
そうやって、ほんの小さな積み重ねを続けた結果、
お金の不安に押しつぶされず、少しずつ前に進めるようになったんです。
不安は「動いた先」でしか減らなかった
お金の不安は、何もしなければ一生消えない。
でも、行動すれば、たとえ小さな一歩でも、不安は確実に小さくなります。
いきなり大きなことをする必要はない。
私も、いきなりスーパーママになれたわけじゃありません。
「今の自分にできることはなんだろう」
そうやって小さな行動を重ねたら、
きっとあなたも、自分を信じられる日がくるはずです。
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