〜リアルな経験から学んだ、継続のコツと心の整え方〜

デザイン勉強
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何かを始めるときって、最初は「やってみたい!」「変わりたい!」という気持ちが強くて、スタートダッシュはわりと勢いよくいけるもの。でも、問題は“続けること”。

私も8年間の専業主婦からグラフィックデザイナーとして再スタートを切ったとき、壁にぶつからなかった日はありませんでした。

今回は、私が実際にぶつかった壁と、その乗り越え方をリアルに綴りながら、「同じように何かに挑戦している人」のヒントになるようなお話をしていきます。

 

壁①:「時間がない」問題

子育てしながらの学び直し、どうやって時間を捻出した?

一番最初にぶつかったのは、「そもそも自分の時間がない」という現実。子どもがいる生活では、自分のために何時間も集中できる時間なんて、正直ほとんどありません。

解決策:スキマ時間の積み重ね×完璧を手放す

・朝の15分だけ動画講座を見る

・子どもがお昼寝してる間に1枚ラフを描く

・毎日じゃなくても、「週3日やれたらOK」というマイルール

完璧にやろうとしないことで、気持ちもラクになりました。何より、続けることを優先したことで、少しずつ実力もついていったんです。

 

壁②:「自信がない」問題

スキル不足・経験不足で、何度も心が折れた

SNSやポートフォリオを見ては、「私なんか無理かも」と落ち込む日々。実績もない、スキルも中途半端。そんな自分を“比べるクセ”が止まりませんでした。

解決策:過去の自分と比べる/“小さな成功”を記録する

・昨日できなかったことが、今日できた

・初めて「いいですね」って言ってもらえた

・過去の作品を見返して、成長を実感

比べる相手を「他人」から「過去の自分」に変えることで、焦りが減っていきました。

 

壁③:「成果が出ない」問題

やってもやっても収入に結びつかない

頑張っても反応が少なかったり、案件がもらえなかったり、心が折れそうになることは何度もありました。収入がゼロの月も、正直ありました。

解決策:実績作り×無料提供からの信頼構築

・最初のうちは「無料でもいいからやらせてください」と頼む

・SNSで過程を発信して「応援される人」になる

・ポートフォリオの完成度をとにかく上げる

小さな実績でも積み重ねることで「信頼」が生まれ、そこから有料案件につながっていきました。

 

壁は“成長のサイン”

ぶつかる壁は、悪いことではなくて、「自分が次のステージに進もうとしている証拠」。

続けていれば、かならず景色は変わります。

大切なのは、「続けられる仕組み」を自分の中で見つけていくこと。

無理せず、でもやめずに、今日も一歩ずつ、「今日がその1日目」。

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