シングルマザーとして子育てと仕事を両立しながら、「手に職をつけたい」と思い、公共職業訓練を受けようと決意した私。
でも最初の挑戦——Webデザイン講座には、落ちました。
この記事では、落ちた理由を冷静に振り返りながら、これから応募を考えている方に役立つ「面接・倍率のリアル」「対策のヒント」などをお届けします。
なぜWebデザイン講座を選んだのか
もともと私はグラフィックデザインの経験が少しありましたが、収入面では限界を感じていました。
「このままじゃダメだ。Webもできるようにならないと。」
そんな危機感から、職業訓練のWebデザイン講座に応募を決めました。理由は…
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在宅ワークでも仕事が取れるスキルが身につく
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スクールに通うお金がなかったから
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子育てと両立しやすい働き方を目指したかった
倍率が高すぎた!?実際の競争率
ハローワークの職員さんに聞いたときに、「この講座は人気なので倍率高いです」と事前に教えてもらっていました。
実際、募集人数15名に対し、応募者は約2~3倍。
子育て中・女性の応募が多く、みんな本気で狙ってると感じました。
面接で聞かれたこと
面接官は2人。志望動機や通学のサポート体制についてかなり突っ込まれました。
実際に聞かれた質問:
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なぜこの講座を選んだのか?
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今までにどんな仕事をしてきたか?
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家族や保育園の協力体制はあるか?
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講座が修了したらどう活かしたいか?
今思えば、**「この人は最後まで通って、就職まで行きそうか」**をすごく見られていた気がします。
落ちた理由を考察してみた
正直、ショックでした。でも冷静に考えると、落ちた理由はこうだと思います:
✅ 面接対策が甘かった
志望動機はあったけど、「この講座じゃないとダメな理由」が弱かった。
✅ 子育てとの両立についての説明が不十分
「保育園はどうする?急な呼び出しがあったら?」などの質問に曖昧な回答しかできませんでした。
✅ グラフィック経験者=有利とは限らない
経験があるから有利かと思いきや、「なぜ今さらWebなの?」と問われて答えに詰まってしまいました。
その後どうしたか?
諦めきれなかった私は、方向転換してプログラミング講座(公共職業訓練)に応募。
ありがたいことに、そちらには合格して毎月10万円の手当をもらいながら通うことができました。
▶関連記事:職業訓練で毎月10万円もらいながら通った話
Webデザイン講座に落ちた私が伝えたいこと
落ちたときは悔しかったけど、今振り返ると「もっと準備できたな」と思います。
これから応募を考えている方には、ぜひこれを伝えたいです。
💡 面接前に準備しておくとよいこと:
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通学中のサポート体制(子ども・家族・保育)
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講座修了後のビジョン(働き方・収入アップの計画)
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「なぜこの講座じゃなきゃダメなのか」を明確にする
まとめ|落ちても、道はある!
職業訓練は確かにチャンスですが、落ちることもあります。
でも大事なのは「そこで止まらず、次の選択をすること」。
私は落ちたことで違う道を選び、プログラミングという新しいスキルに出会えました。
あなたにもきっと、自分に合った道があります。
その一歩を、どうかあきらめないでくださいね。
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\こんな人におすすめ!/
✅ 子育てしながらスキルを身につけたい
✅ Webやプログラミングに興味がある
✅ 仕事や収入に不安がある
気になる方は、まずは最寄りのハローワークで
「職業訓練について教えてください」と聞いてみてくださいね。
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